あなたはどこが感じますか?

2008年12月31日

こんばんは。

くまたろうです。

今日は大晦日ですね。

家でゆっくりしている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

さて、前々回では人間は五感から情報を得ていることをお話しました。

視覚(Visual)
聴覚(Auditory)
感覚(Kinesthetic)
嗅覚(Olfactory)
味覚(Gustatory)

そして、主にNLPでは視覚(Visual)聴覚(Auditory)感覚(Kinesthetic)を利用します。

これを頭文字をとって、VAKといい、そして、これを代表システム(表象システム)といっています。

人はVAKのうち、1つか2つ自分自身で優位な感覚があります。

視覚優位な人は以下のような発言が多くなります。

きみの方針がよく見えないな

その方法では、目的を見失いそうだね

そんなことはすでに明白だよ

また、聴覚優位の人は以下のような発言が多くなります。

これはちんぷんかんぷんです

そんなことを言われると、耳を疑います

横文字が多いと、外人と話しているように聞こえます

感覚優位な人は以下のような発言が多くなります。

どうも、しっくりきません

それは、正しい感じがします

途方に暮れています

このように、人によって優位な感覚が違うのです。

自分の優位感覚を知ることはとても大切ですが、他の人の優位感覚を把握してそれに合わせることも必要なのです。

例えば、視覚優位な人には、図やグラフを用いて説明した方がより早く理解してもらえます。

聴覚優位な人は、その商品やサービスを利用している音を感じてもらいましょう。車だったらエンジンが高鳴る音、バリへの旅行プランなら波の音や鳥が鳴いている声などです。

感覚が優位な人であれば、その商品などを試供で利用してもらうのがいいでしょう。体の感覚で感じないと納得しないからです。

ここで注意点ですが、確かに人は優位な感覚を持っていますが、それで人を判別しているというわけではないということです。

この人は視覚型だなとか、この人は聴覚型だなとか決めつけるものではありません。

人はすべての感覚が利用していますので、感覚がその人の人格になるわけではありません。

ちなみにわたしは視覚と、感覚がつよいようです。

このVAKは練習しだいで向上させることができます。

みなさんもVAKを発達させて、新しい気づきを得よう!

来年もよろしくおねがいします。

あ、エッチな内容を期待した人はすいませーん。

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Posted by くまたろう  at 22:02 │Comments(0)NLPテクニック

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プロフィール
くまたろう
くまたろう
三浦一志(みうらかずし) Webコンサルタント & 情報処理研修講師

一般財団法人 日本教育推進財団  
  認定コミュニケーション・トレーナー


・米国公認NLPプラクティショナー
・米国公認NLPマスタープラクティショナー
・静岡商工会議所 専門指導員
・静岡県商工会連合会 専門家派遣登録
・山梨県商工会連合会 専門家派遣登録
現在、ビジネスNLPのジーニアスブレイン社にてNLPトレーナーコースを受講中。
年間100万円以上をセミナー費用につぎ込み、週末になると東京と静岡をいったりきたり。
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