NLPのラポールとは

2008年12月24日

コミュニケーションの仕方は誰でも学ぶことができる!その方法がNLP

 ジョン・グリンダーとリチャード・バンドラーは、3人の天才心理療法家が使っていたテクニックを研究して体系化し、一般の人にも容易にコミュニケーションを活性化できるようにしました。

 いわゆるモデリングという方法を使って、心理療法家のテクニックを徹底的に真似したのです。

 その心理テクニックの元々は心理療法家のものですが、現在は多くの成果を上げているスポーツ選手やビジネスマンに浸透してきています。あの、クリントン元大統領もNLPを学んでいました。また、テニスプレイヤーのアンドレ・アガシはカリスマコーチのアンソニー・ロビンスからNLPコーチを受けたといいます。

 NLPを利用すれば、一般の人でもコミュニケーションを上達させ、自分の望む状態を得ることも可能なのです!

NLPの基本的な手法としてラポール(信頼関係を築く)があげられます。

天才心理療法家はクライアントと瞬時にラポールを取ることが出来るのです。

 その手法を徹底的に研究した結果、以下のテクニックを使用していることがわかりました。

1.ペーシング
 相手のペースに合わせること。口調や呼吸などを相手とあわせていきます。

2.ミラーリング
 これは相手と鏡のように相手の仕草を似せていく行為です。仲がよい同士ほど相手との仕草が似てくるといいます。
 
 ペーシングやミラーリングが有効なのは、脳にあるミラーニューロンが関係していると言われます。人間はこのミラーニューロンがあるので、相手の状態や気持ちや感情を感じることができます。
 それが発展するとラポールにつながるのです。

3.バックトラッキング
 相手の話した内容をオウム返しのように返すことです。相手の話した内容を繰り返すことで、相手はそれを聞いて無意識のうちに「そうなだ(Yes)」と答えています。

 相手とラポールを築くことで、相手との信頼関係は急速に発展していきます。

ただし、このテクニックは最初のうちによほど意識してやらないと忘れてしまいます。

また、動作が不自然だと相手に怪しまれます。

あくまでもさりげなくがポイントなのです。

最初のうちは身内で練習してみるのがいいでしょう。

 NLPは本を読んでも身につくものではありません。あくまで、体感しないとその効果は実感できないでしょう。

 いきなり実践してつまずくよりは、こうしたセミナーで練習してみることをオススメします。



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Posted by くまたろう  at 23:44 │Comments(0)NLPテクニック

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プロフィール
くまたろう
くまたろう
三浦一志(みうらかずし) Webコンサルタント & 情報処理研修講師

一般財団法人 日本教育推進財団  
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・米国公認NLPプラクティショナー
・米国公認NLPマスタープラクティショナー
・静岡商工会議所 専門指導員
・静岡県商工会連合会 専門家派遣登録
・山梨県商工会連合会 専門家派遣登録
現在、ビジネスNLPのジーニアスブレイン社にてNLPトレーナーコースを受講中。
年間100万円以上をセミナー費用につぎ込み、週末になると東京と静岡をいったりきたり。
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