「2009年01月10日」の記事一覧

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人前であがってしまうのを克服したい

2009年01月10日

こんばんは。

くまたろうです。

今日はNLPのトレーニングで東京まできています。
やっぱりトレーニングがかかせないですね。

わたしも今でこそ、人前で話すことを仕事にしていますが、まさか人前で話すようなことを仕事にすること思いませんでした。

なぜなら、それまで引込思案で人前に出たら脚は震える、手は震える、緊張して立っていられないぐらいでした。

最初はパソコンのインストラクターの仕事をしていたのですが、ある人に「どこをどう説明しているのかわからない」ということを言われてしまいました。

今でこそ立ち直っていますが、その当時はめちゃくちゃショックでした。

話し方なんかの本も読んでみたりも。

それからは、場数を踏んでまぁなんとか形になるぐらいにはなりました。

しかし、100人ぐらいの前で話をしろと言われるとまだまだ上がってしまいます。

そこで、人前で話すときにあがらずにリソースフル(自信満々)になる方法です。

NLPのワークでサークルオブエクセレンスというワークがあります。

これはアンカリングを応用したものです。

場所、空間などにアンカーをかけてしまうものです。

その場所や空間に入るとリソースフルな状態になるものです。

サークルオブエクセレンスワーク方法

A、Bさんの二人組みで行いますが一人でもできます

1)具体的な望ましい状態を一つ設定します。

2)エクセレントサークルを目の前にイメージします。 

どんな形、色ですか?

 リソースフルなとても満足した体験を呼び起こし、リソースフルな状態になれたら、エクセレントサークルの中に入ります。

V 何が見えますか?(どんな形?色は?) 
A 何が聞こえますか?  
K どんな感じですか? それを充分に体験します。
  
3)サークルの外に出て、ブレークステートします。(中断)

4)再びサークルに入る。
  
B:再びエクセレントサークルに入ると、すぐにリソースフルな状態、エクセレントな状態になります。
  
Bはバックトラッキングし、Aの体験をさらに膨らませ、強めるサポートを
します。

5)サークルの外に出て、ブレークステート

6)再びサークルに入る。 Bはよくキャリブレーションする。

Aがすぐにエクセレントな状態になるまで、4)5)をテンポ良く何回か繰り返す。

7)Aはサークルの外に出て、その望ましい状態に対して、どんな問題が起きたり、どんな不安を感じる可能性があるかBに伝える。

 そして、Aにその状態に入ってもらい、BはAの背中に触りエクセレントサークルに入る合図をおくる。

Aはサークルに入り、エクセレントな状態を呼び起こしているのを確認する。

Bは必要であればバックトラッキングしてサポートする。


8)サークルの外に出て、フューチャーペーシング
  (例えば)  

 あなたの望ましい状態は、
 ・・・どこで?
 ・・・誰と?
 ・・・どんな体験を?

9)Aは最後にもう一度エクセレントサークルに入り、エクセレントな状態を体験してゆっくり出る。

  そして好きな方法を使いエクセレントサークルをしまう。
  (体、あるいは物にアンカリングする)

これであなたのエクセレントサークルが、身体にアンカリングされました。

例えばあなたは、取引先でプレゼンをしなければならないとき、失敗できないと思うとあがってしまう。

そんなときは、この体にアンカリングされたエクセレントサークルを取り出して会場に設定してしまいましょう。

そのサークルの中でプレゼンすれば、あなたは自信満々にプレゼンすることができます。

また、会場全体をエクセレントサークルにしてしまい、会場に来ている人をすべてサークルに入れてしまうという方法もあります。

わたしも講師をしているときは、サークルを設定してやっています。

それではまた!

2009年 1月24日(土)、1月25日(日)にコミュニケーションを活性化する静岡でNLP入門セミナーを行います!

ハイコミュニケーションの詳しい内容はこちら↓

http://www.rilakkuma.biz/seminar/  


Posted by くまたろう  at 23:24Comments(0)NLPテクニック

自分以外の視点でみると。。。

2009年01月10日

こんばんは。

くまたろうです。

自分以外の視点で相手と相手の関係をみてみることはとても大切なことです。

普段はどうしても自分の視点でしか物事はみれないものです。

例えば、主任は主任の視点、課長は課長の視点、部長は部長の視点、社長は社長の視点でしか物事をみていません。

しかし、主任のときから課長の視点、部長の視点、社長の視点でビジネスを見ていたらどうでしょうか。

その人は昇進していくのも早いでしょう。

NLPには相手の視点や第三者の視点を体験するポジションチェンジというワークがあります。

このポジションチェンジは、知覚のポジションを変化させます。

知覚のポジションとは、特定の観点や視点のことです。知覚のポジションは3つのポジションがあります。

第1ポジション=当事者の視点

 自分の視点、自分の思考、自分の感情などを体験している。

第2ポジション=相手の視点

 相手の視点、相手の思考、相手の感情などを体験している。
 自分の観点からは離れている。

第3ポジション=第3者の視点

 自分と相手以外の第3者の視点や立場から、自分と相手がどのような関係にみえると観察する。
 メタポジションという。

ワークのやり方

A、Bさんと2人でワークを行います。イスを2つ用意して向かい合わせるようにします。

Aさんがクライアント、Bさんがガイド役です。

1)Aさんは、自分にとって改善したい人間関係の人を一人決めます。

2)Aさんは一方のイスに座り、改善したい人が向かいに座っていると想像してください。

B「あなたの前に座っているのは誰ですか?」

A「○○さんです。」

B「その人と居ると、どんな気分ですか?」(体験を聴く)

A「ちょっと嫌な気分です。重い感じがします。」

B「あなたの前にいる人に、伝えたいことを今伝えます。」

A「○○さん、○○~ 。」

3)B「Aさん、あなたの気持ち(感情)と身体をその場に置いて、     第三のポジションに出てきてください」
(ここで深呼吸をする。ニュートラルな状態ができているかチェック)

B「第三者(全くの他人)となって、2人の関係を客観的に見てください。」

4)B 「では、ゆっくりと○○さんの中に入ってください。」

B「○○さんAさんに何か伝えたいことがあったら、今伝えてください。」

A「Aさん、~ ~ ~。 」
  (○○さんになりきって伝える。)

B「○○さん、気持ち(感情)と身体をそこに置いて、第三のポジションに出てきてください」                  
(ここで深呼吸をする。ニュートラルな状態ができているかチェック)

B「第三者(全くの他人)となって、2人の関係を客観的に見てください。」

5)B Aをはじめの本人の椅子に戻す。
B「始めに○○さんと出会った時と比べて、どんな違いがありますか。」
A 体験したことを話す。

6)B 「Aさん、もう一度、第三のポジションに出て、目の前の二人の関係がどの様に見えますか?また、どんな可能性があるかを説明してください。」
A 2人の関係、可能性を説明する。
B Aを自分の席に戻し、どんな体験でしたか?

 と実習での体験をシェアし合う。

わたしといっしょにこのワークを受けた人は、休み時間に携帯で姉さんに電話していきなり、

「ありがとう!!」と叫んで泣いていました。


もちろん姉さんは、いきなり言われたのでびっくりしていたみたいですが。(笑)

それではまた!

2009年 1月24日(土)、1月25日(日)にコミュニケーションを活性化する静岡でNLP入門セミナーを行います!

ハイコミュニケーションの詳しい内容はこちら↓

http://www.rilakkuma.biz/seminar/  


Posted by くまたろう  at 00:02Comments(0)NLPテクニック

プロフィール
くまたろう
くまたろう
三浦一志(みうらかずし) Webコンサルタント & 情報処理研修講師

一般財団法人 日本教育推進財団  
  認定コミュニケーション・トレーナー


・米国公認NLPプラクティショナー
・米国公認NLPマスタープラクティショナー
・静岡商工会議所 専門指導員
・静岡県商工会連合会 専門家派遣登録
・山梨県商工会連合会 専門家派遣登録
現在、ビジネスNLPのジーニアスブレイン社にてNLPトレーナーコースを受講中。
年間100万円以上をセミナー費用につぎ込み、週末になると東京と静岡をいったりきたり。
・今まで受けたセミナー
ジーニアス・ブレイン NLPプラクティショナー
ジーニアス・ブレイン NLPマスタープラクティショナー
ジーニアス・ブレイン NLPトレーナーズトレーニング
マインドマップ基礎講座
フォトリーディング
ジーニアスコード 神田昌典先生
Information
静岡県東部・伊豆 ブログポータルサイト イーラ・パーク
 
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