ルールに縛られていないか

くまたろう

2009年01月16日 13:30

こんにちは。

くまたろうです。

インフルエンザにかかってしまい、39度の熱を出してしまいました。
お医者さんではタミフルをもらいました。
タミフルは副作用があると言われていましたが、特にそんなこともなく、今は順調に回復しています。

今回はメタモデルの一般化についてです。

人はある事柄から法則をつくったり、ルールを作成したりしますが、それがかえって危険なときがあります。

特別な例を、一般化してしまいそれを未来の事柄に当てはめてしまうとき
ルールを正しくつくっているが、例外に注意しないとき。

それでは、一般化の例をそれを打ち破る質問についてみていきましょう。

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可能性の叙法助動詞

可能性の叙法助動詞は「できない」「無意識のうちに限界を持つ」ことです。その思考パターンを変化させる質問をしてみましょう。


「わたしは今月のノルマを達成することができません」

「もし出来たとしたら?」


「お客様のところに謝りにいくことができません」

「止めているものは何?」
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必要性の叙法助動詞

必要性の叙法助動詞は「べきだ」「べきでない」という制限を設けてしまいます。これを打ち破るには、別の視点を向けさせることや例外を出させる質問をしてみるといいでしょう。


「私はもっと仕事ができるはずだ」

「もし、仕事以外で熱中できるものがあるならばなんですか?」


「私は」

「もし、そうしたらどうなる?」
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普遍的数量詞

普遍的数量詞は、「すべて」「あらゆる」「いつも」「誰でも」「ひとつも・・・無い」「決して・・・無い」などの逆説的な限定になります。


「私はみんなから嫌われている」

「すべての人があなたを嫌っているわけではありません。わたしも、そこに座っている男性も違います。」


「みんなやってますよ」

「みんなとは誰ですか?」
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次回はメタモデルの歪曲についてです。

それではまた!

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