人前であがってしまうのを克服したい

くまたろう

2009年01月10日 23:24

こんばんは。

くまたろうです。

今日はNLPのトレーニングで東京まできています。
やっぱりトレーニングがかかせないですね。

わたしも今でこそ、人前で話すことを仕事にしていますが、まさか人前で話すようなことを仕事にすること思いませんでした。

なぜなら、それまで引込思案で人前に出たら脚は震える、手は震える、緊張して立っていられないぐらいでした。

最初はパソコンのインストラクターの仕事をしていたのですが、ある人に「どこをどう説明しているのかわからない」ということを言われてしまいました。

今でこそ立ち直っていますが、その当時はめちゃくちゃショックでした。

話し方なんかの本も読んでみたりも。

それからは、場数を踏んでまぁなんとか形になるぐらいにはなりました。

しかし、100人ぐらいの前で話をしろと言われるとまだまだ上がってしまいます。

そこで、人前で話すときにあがらずにリソースフル(自信満々)になる方法です。

NLPのワークでサークルオブエクセレンスというワークがあります。

これはアンカリングを応用したものです。

場所、空間などにアンカーをかけてしまうものです。

その場所や空間に入るとリソースフルな状態になるものです。

サークルオブエクセレンスワーク方法

A、Bさんの二人組みで行いますが一人でもできます

1)具体的な望ましい状態を一つ設定します。

2)エクセレントサークルを目の前にイメージします。 

どんな形、色ですか?

 リソースフルなとても満足した体験を呼び起こし、リソースフルな状態になれたら、エクセレントサークルの中に入ります。

V 何が見えますか?(どんな形?色は?) 
A 何が聞こえますか?  
K どんな感じですか? それを充分に体験します。
  
3)サークルの外に出て、ブレークステートします。(中断)

4)再びサークルに入る。
  
B:再びエクセレントサークルに入ると、すぐにリソースフルな状態、エクセレントな状態になります。
  
Bはバックトラッキングし、Aの体験をさらに膨らませ、強めるサポートを
します。

5)サークルの外に出て、ブレークステート

6)再びサークルに入る。 Bはよくキャリブレーションする。

Aがすぐにエクセレントな状態になるまで、4)5)をテンポ良く何回か繰り返す。

7)Aはサークルの外に出て、その望ましい状態に対して、どんな問題が起きたり、どんな不安を感じる可能性があるかBに伝える。

 そして、Aにその状態に入ってもらい、BはAの背中に触りエクセレントサークルに入る合図をおくる。

Aはサークルに入り、エクセレントな状態を呼び起こしているのを確認する。

Bは必要であればバックトラッキングしてサポートする。


8)サークルの外に出て、フューチャーペーシング
  (例えば)  

 あなたの望ましい状態は、
 ・・・どこで?
 ・・・誰と?
 ・・・どんな体験を?

9)Aは最後にもう一度エクセレントサークルに入り、エクセレントな状態を体験してゆっくり出る。

  そして好きな方法を使いエクセレントサークルをしまう。
  (体、あるいは物にアンカリングする)

これであなたのエクセレントサークルが、身体にアンカリングされました。

例えばあなたは、取引先でプレゼンをしなければならないとき、失敗できないと思うとあがってしまう。

そんなときは、この体にアンカリングされたエクセレントサークルを取り出して会場に設定してしまいましょう。

そのサークルの中でプレゼンすれば、あなたは自信満々にプレゼンすることができます。

また、会場全体をエクセレントサークルにしてしまい、会場に来ている人をすべてサークルに入れてしまうという方法もあります。

わたしも講師をしているときは、サークルを設定してやっています。

それではまた!

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