加速的に学習するには(2)

くまたろう

2009年01月02日 22:05

こんばんは。

くまたろうです。

あけましておめでとうございます。

テレビをみていたら、TOKIOがいろいろなプロに挑戦する番組をやっていました。

例えば、TOKIOの長瀬くんがお蕎麦屋さんのバイクで片山右京にレースを挑むとか。

リーダーの城島くんが、ボーリングでプロボーラーに挑むとか。

また、ジャニーズのメンバーがフットサルで、なでしこジャパンに挑むとか。

この番組を家族とみていたのですが、うちの母が、

芸能人はいいよねー。すぐに一流の人に教えてもらって。
  それなら、すぐにうまくなるよねー。


と言いました。

たしかに、この番組ではチャレンジする前に一流のプロに教えてもらうということをしていました。

TOKIOの長瀬くんは、一流の整備士に。

リーダーの城島くんは、一流のプロボーラーだった人に。

ジャニーズのフットサル監督には北沢豪がついていました。

ここでわたしは気づきました。

加速的に学習するポイントは2つあるということです。

1)教わるなら一流と呼ばれる人に教わること

 何かを始めるときに、誰に教わるかというのはとても大切なことです。

 例えば、あなたは子供がピアノを習いたいといったら、誰に教えてもらいますか?

 もし、お金がないという理由でヘタなピアノ講師をつけたら子供はいっきにモチベーションが下がり、途中でやめてしまうでしょう。

 これではお金をドブに捨てたのと同じです。

2)一流と呼ばれる人を徹底的に真似ること

 これはNLPの奥義でモデリングといいます。

 うまくいっている人の、環境、行動、能力、価値観などをすべて真似ていくのです。

 そして、目標を成し遂げる人のリソース(資源)をもらいます。

わたしも昔、資格試験の勉強をよくしていました。

そのとき、いっしょに勉強していた人で「かっこよく」「頭がいい」「お金もち」に人がいました。

そのときは、わたしの状況はフリーターで「女にもてない」「勉強できない」「お金ない」でした。

正直、その人に劣等感がありました。だから、負けたくないという思いで勉強しましたが、どうもうまくいかない。

思うように点数が伸びなかったのです。

あるとき、その人にライバルをむき出しにしてもしょうがないというころで、答案用紙に何を書いているか見せてもらうことにしました。

自分の書いていることが全然違ったのです。

それから、その人の答案をもとに徹底的に答案を真似ました。

それからというもの、自分の点数が飛躍的に伸びたのです。
 
よく、教えてもらう先生の教えを守らない、勝手に自分流にやってしまう人がいますが、そういう人で一流になった人をみたことがありません。

もともとNLPはリチャードバンドラーとジョン・グリンダーが、3人の天才心理療法家をモデリングしたものです。

武道の教えでも、「守」「破」「離」という教えがあります。

まずは自分の無意識に入るまで落とし込むことなのです。

それをいかに加速的に行うか、それが新時代の学習方法です。

ちなみに、TTPとは「徹底的にパクる」だそうです。

今年もよろしくお願いします。

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