あなたはどこが感じますか?
こんばんは。
くまたろうです。
今日は大晦日ですね。
家でゆっくりしている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
さて、前々回では人間は五感から情報を得ていることをお話しました。
視覚(Visual)
聴覚(Auditory)
感覚(Kinesthetic)
嗅覚(Olfactory)
味覚(Gustatory)
そして、主にNLPでは
視覚(Visual)、
聴覚(Auditory)、
感覚(Kinesthetic)を利用します。
これを頭文字をとって、VAKといい、そして、これを代表システム(表象システム)といっています。
人はVAKのうち、1つか2つ自分自身で優位な感覚があります。
視覚優位な人は以下のような発言が多くなります。
「
きみの方針がよく見えないな」
「
その方法では、目的を見失いそうだね」
「
そんなことはすでに明白だよ」
また、聴覚優位の人は以下のような発言が多くなります。
「
これはちんぷんかんぷんです」
「
そんなことを言われると、耳を疑います」
「
横文字が多いと、外人と話しているように聞こえます」
感覚優位な人は以下のような発言が多くなります。
「
どうも、しっくりきません」
「
それは、正しい感じがします」
「
途方に暮れています」
このように、人によって優位な感覚が違うのです。
自分の優位感覚を知ることはとても大切ですが、他の人の優位感覚を把握してそれに合わせることも必要なのです。
例えば、視覚優位な人には、図やグラフを用いて説明した方がより早く理解してもらえます。
聴覚優位な人は、
その商品やサービスを利用している音を感じてもらいましょう。車だったらエンジンが高鳴る音、バリへの旅行プランなら波の音や鳥が鳴いている声などです。
感覚が優位な人であれば、
その商品などを試供で利用してもらうのがいいでしょう。体の感覚で感じないと納得しないからです。
ここで注意点ですが、確かに人は優位な感覚を持っていますが、それで人を判別しているというわけではないということです。
この人は視覚型だなとか、この人は聴覚型だなとか決めつけるものではありません。
人はすべての感覚が利用していますので、感覚がその人の人格になるわけではありません。
ちなみにわたしは視覚と、感覚がつよいようです。
このVAKは練習しだいで向上させることができます。
みなさんもVAKを発達させて、新しい気づきを得よう!
来年もよろしくおねがいします。
あ、エッチな内容を期待した人はすいませーん。
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